Taka's Hiking Note

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涌蓋山(わいたさん1500m)・一目山(ひとめさん)・     みそこぶし山【大分県九重連峰】

涌蓋山は九重連峰の一番西に位置し、熊本県小国町と大分県九重町の間にある。
その山容はなだらかで、きれいな円錐形をしており、玖珠富士・小国富士とも呼ばれている。
本コースは、九重連峰の展望も良く、比較的なだらかな草原状のコースであるため、ファミリー登山にはもってこいである。



泉水グリーンパーク付近から見る
涌蓋山の秀麗な山容
(’96.2月撮影)

   山行記録  

山行日 1998/12/12(土)晴れ メンバー 男性8名、女性1名
コースと
タイム(分)
八丁原登山口→(15)一目山→(50)みそこぶし山→(20)涌蓋越→(20)雌岳→(15)涌蓋山 →(55)地蔵原・・・・・・・宿泊:民宿「涌蓋」(湯坪温泉)
駐車場 地蔵原、八丁原 利用した温泉 湯坪温泉(民宿:涌蓋)

今回は、毎年恒例の忘年登山ということで、九重の秀峰涌蓋山を八丁原から地蔵原へ縦走することにした。

玖珠町からR387を小国方面へ向かい、宝泉寺から左折し、県道田野・宝泉寺線に入る。柴やかな峠を越え、地蔵原に出、牧場横の車道脇に車を1台止める。
車を止めるやいなや、牧場の牛達がどっと寄ってきて思わず足がすくむ。

更に、車で湯坪温泉、筋湯温泉を抜け、八丁原地熱発電所の上の登山道入り口付近の道端に車を止める。ここには、「一目山・涌蓋山」の標識がある。
天気は雲一つない快晴で、青空に一目山がきれいである。
アスファルトの林道を少し行くと、左手に一目山へ向かう草道の入り口がある。

ここから、一目山へは15分程度の登りである。
八丁原の登山口。一目山がきれい。
草付きの道を登って行くと、背後に大岳温泉・地熱発電所の煙がたなびく八丁原の景色が良く見えるようになる。
冬枯れの景色も美しいものである。

登るにつれ、くじゅう連山の山並みがよく見えてくる。
また、遠く向こうには由布岳の双耳峰がよく見える。
一目山への登り
一目山山頂からは360度の大展望である。
隣の九重連山の眺めは言うに及ばず、神秘的な阿蘇五岳、津江山系、由布岳など回りの山々はほとんど見える。

そして、北方には草原状の起伏の向こうに、これから向かう涌蓋山のきれいな姿が見える。
展望を十分満喫したあと、涌蓋山への縦走へ向かう。
一目山の山頂にて
阿蘇五岳の涅槃像 崩平山の向こうに由布岳と鶴見岳

霜柱を踏みしめながら一目山を下り、牧柵に沿って進む。

小さな起伏を越えると、目の前に、みそこぶし山と涌蓋山が見えてくる。

展望も良く、気持ち良い草原状の道である。

みそこぶし山、涌蓋山へ向かう登山道
縦走路からは、常に右側に九重連山の雄大な山並みを見ることができる。
まさしく、九重連山大展望の縦走路である。

進むにつれ、少しずつ山並みの方向が変わってくるのがわかる。
九重連山の大パノラマ

展望を楽しみながら草原の道をしばらく行くと、みそこぶし山がピラミダルな容貌を呈してくる。

ひと登りで、みそこぶし山の山頂に達する。
ここからも、360度の大展望である。

目の前に涌蓋山が大きく見える。

みそこぶし山山頂にて

みそこぶし山からは、目の前に涌蓋山を見ながら、草原状の道を進む。

青空の向こうに涌蓋山がとてもきれいである。
遠くの湯坪からの林道にはかなり多くの登山者の姿が見える。

みそこぶし山からは、20分程で湯坪から上がってきている林道に出る。涌蓋越しである。

涌蓋山を見ながら涌蓋越しへ向かう

涌蓋越しからは、比較的急な登りとなる。ここから雌岳までの登りが、このコースで一番きついところである。
ここからは、急に登山者が多くなる。天気が良いので、子供連れのファミリーなどかなりの登山者である。

夏場はかなり暑い登りであるが、冬でも汗が出てくる。

涌蓋越の登り口
一歩一歩、展望を楽しみながら登って行く。後ろを振り向くと、今まで歩いてきた縦走路が見える。みそこぶし山は小さな起伏としてしか見えない。

涌蓋越しから、約20分の喘ぎで、雌岳に達する。一息入れるにはちょうど良い位置である。
目の前の涌蓋山への最後の登りには、多くの人が取りついている。
山頂でのビールを思い浮かべながら、最後の登りにかかる。
雌岳にて

涌蓋山の山頂は、細長く広々しており、展望も抜群である。
たくさんの人達が、あちこちで弁当を広げている。

我々も、早速ビールで乾杯する。
本日の下山後は湯坪温泉での泊りであるため、ワイン、熱燗を飲みながら、ゆっくりと展望と雑談を楽しむ。

広々とした涌蓋山山頂
下山は、山頂の北端から北斜面を地蔵原へ下る。流石に、北斜面にはまだ霜柱が残っている。
山頂付近からは、下に地蔵原付近の牧場や天ケ谷貯水池が見えるが、すぐに樹林帯に入る。

こちらのコースはほとんど展望はきかない。ただひたすら下るだけである。
途中で、小国・岳湯からの林道を横切る。林道の反対側に地蔵原への下り道がある。

下山後は、早速、今夜の宿泊先の民宿・涌蓋へ向かい、温泉と料理を堪能する。
地蔵原への下り