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中山仙境(なかやませんきょう:317m)【大分県国東半島】

中山仙境は国東半島の香々地町から半島中央部へ入ったところにあり、夷耶馬溪とも呼ばれ、奇岩がおりなす低い尾根である。国東半島はかつて六郷満山といわれ仏教文化が栄えたが、このコースは修験者の道であった。

山行日 1998年2月7日(土)晴れ メンバー 他1名
コースと
タイム(分)
前田登山口→(60)無明橋→(10)高城山頂→(15)隠洞→(15)下山口→(30)前田登山口
駐車場

中山仙境周辺地図 <アプローチ>
国東半島北部の香々地町から右折し、半島中央部に向かって竹田川に沿って車を走らせる。


前田集落の橋の付近に隈井商店という店があり、その橋の横に数台駐車可能なスペースがある。

中山仙境への登山口は隈井商店の裏側にあり、ちょうど1本の梅の木が奇麗な花を咲かせていた。
中山仙境登山口
前田の中山仙境登山口
<登山>
梅の木の横から、裏山みたいな狭い登山口を入って行く。

しばらく雑木林の中の道を登ると、やせた尾根道歩きとなる。

登山道の随所に国東特有の石仏が奉られており、石仏を見ながらアップダウンの道を進む。

時折、鎖場などもあり、やせ尾根上の歩きは、かつての修験道を思わせる。
国東の行者道はこのような道が多いのが特徴だ。
無明橋
途中にある無明橋

しばらく行くと、本コースのハイライトの無明橋がある。
幅3mほどの岩の割れ目の上に2枚の石板で合掌させた橋であるが、左側が切れ落ちた谷であるため、ちょっとドキリとする。橋の中央で止まり、下を見下ろすと流石に足が震えてくる。
高所恐怖症の人は目をつぶって渡れば良いが、それでは危ない。でも安心、右側にちゃんと迂回路があるのでした。

国東には、天然寺裏の行者道にも、これに似た無明橋があるが、あの橋に比べるとこの橋はやはり見劣りがする。
高城山頂にて
高城の頂上にて

無明橋を過ぎ、更にやせた尾根上の道を行くと、石碑の建つ、高城山頂に到達する。

標高は低いが360度の大展望で、放射状に伸びる谷の向こうに周防灘がよく見える。
また、回りのコブ状の独特な山並みも奇麗である。

ポカポカした気持ちいい天気なので、ビールと熱燗で、しばらく景色を堪能する。国東は本当にいいところだ!

大仏岩上の登山道を行く

下山は、再びヤセ尾根を隣の大仏岩へ向かう。ここから先の稜線には道はなく、ここから急坂を下って行く。

しばらく行くと、断崖の洞窟に大師像が奉られた隠洞に着く。
ここからは、杉林の中を下っていくと、下山口に出る。

前田の登山口までは、春を感じさせる中、車道をテクテクと歩く。歩く途中に、霊仙寺に寄り、国東最大の高さ4.8mの石地蔵を拝む。

下山後は、真玉温泉「仙人湯」で疲れをとる。

【周辺の見所】
焼尾公園から高城の山並みを望む
<焼尾公園>
展望台からは中山仙境を中心とした夷耶馬溪の奇岩の
山並みを見渡すことができる。

<霊仙寺>
国東最大の高さ4.8mの石地蔵がある。

<夷谷温泉>
近くには、夷谷温泉もある。

霊仙寺の石地蔵