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猪群山(いのむれやま:458m)【大分県国東半島】
猪群山は国東半島西側の真玉町から少し内陸部に入ったところにある。山頂の東側にはストーンサークルがあり、昭和56年には松本清張氏も訪れている。豊後高田市付近から見る山容は、丸っこくて猪がうずくまってるような形をしており、よく目立つ。
山行日 1996年1月27日(土)晴れ メンバー 男9名、女性3名
コースと
タイム(分)
猪群山登山口→遊歩道コース(50)猪群山山頂→(10)ストーンサークル→(30)猪群山登山口
駐車場 登山口前の小スペース 利用した温泉 あかねの郷(大分県国東半島)
猪群山周辺地図
猪群山の周辺地図
<アプローチ>
豊後高田市から国道213号線に入り、国東の海岸線を行く。
前には、丸っこい山容の猪群山がよく目立つ。

真玉町の先の真玉トンネルを抜け、臼野集落から右折し、半島の内陸部に入って行く。

臼野川沿いにしばらく行くと、右手に飯牟礼社の鳥居が現れ、ここが猪群山の登山口となる。

道は狭くて、車を止めるスペースがないので、近くの民家の許しを得て、登山口前の小さな空き地に車を駐車する。

登山口付近には国東特有の小さな石仏があり、のどかな雰囲気である。
<登山>
登山口の鳥居
登山口にある飯牟礼社の鳥居

独特な狛犬と石の鳥居に迎えられ、登山を開始する。

鳥居をくぐり少し行くと、飯牟礼社の宮があり、その左手奥に登っていくと、上宮鳥居のある車道に出る。

真っ直ぐ行くと、ストーンサークル手前の分岐に行くことができるが、今回は新しくできた遊歩道コースで登り、ここへ周回することにする。
車道を右折し、少し下っていくと、左手に遊歩道コースの取り付きがある。

猪群山山頂にて
猪群山山頂にて

よく整備された登山道を上がって行きながら、後ろを振り返ると、国東の海岸線がよく見える。

あっという間の登りで、猪群山の山頂に達する。

山頂はあまり山頂らしくないが、南側の展望が開けており、由布岳も見える。また、休憩用のテーブルもある。

記念撮影をし、早速ストーンサークルへ向かう。

ストーンサークル陰陽石
ストーンサークル入り口の陰陽石
ストーンサークルへは、東方向への防火帯を下って行く。
途中に、上宮鳥居から上がってくる登山道と合流する。

ストーンサークルの入り口には案内板があり、陰陽石の間を通って行く。
案内板にはここから先は「女人禁制」と書かれているが、我が女性陣は誰も気にとめる者もいない。

サークルの中心付近には神体の大きな石があり、回りにもそれらしき石が取り巻いている。
見渡すと、国東の海岸と海がよく見え、気持ちがいいところである。


サークル中央部の神体石 我々もサークルになって昼食
神体石の横で、我々もサークルになって、昼食にする。
今回は、来月から転勤になる木下氏の送別登山でもあり、賑やかに歓談する。しかし、転勤先が長野県松本市とは、山男にとってはこの上ないところである。

下山は、少し戻った分岐から、杉林を抜け、飯牟礼社へ戻る。以前は、登山道はこの道しかなかった道である。

下山後は、少し足を伸ばし、最近できたという、新しい温泉スポットの「あかねの郷」へ向かう。



【ストーンサークルの説明】(現地の案内板より転記)

中央の巨石を中心に、直径は東西33m、南北42mの円状をなす。円周には16個の巨石を配置している。更に、その外側には直径約70mの円状をなすように、24個の巨石が配置されている。その外側には、高さ1〜2m、周囲272mの土塀をめぐらせている。この内側が神域であって、いつの時代かの祭祀遺跡と思われる。
昔から、この神域には女人の立ち入りを禁じている。
中央の巨石の頂上にはくぼみがある。くぼみの水は、海の潮の干潮とともに、満ち干があり、この中に金魚が住み着いているが、これを見ると盲目になるという伝説がある。
神域の西側の高台で、雨乞いの時の千杷焚は行われていた。