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久住山(くじゅうさん:1787m)【九重連山:大分県】
−牧ノ戸峠〜沓掛山〜久住分れ〜久住山・往復コース−
(99年夏・早朝ヘッドライト山行)

牧ノ戸峠から沓掛山、西千里ガ浜、久住分れを経て久住山へのコースは久住登山の銀座コースである。
このコースは久住山直下の登りを除いては、起伏もほとんどなく、登山道もよく整備されているため、ファミリー登山には最適である。
久住山周辺地図(牧ノ戸から久住山)
【山行日】  1999年7月25日 晴れ

【メンバー】  男性11人、女性5人

【コースとタイム】

牧ノ戸駐車場(3:30)→久住分れ(5:00)→久住山(5:30〜6:40)→牧ノ戸駐車場(8:30)

【駐車場】  牧ノ戸峠駐車場

【利用した温泉】  なし

     前夜泊 
夏の九重は早朝登山が気持ちよい。
まだ夜が明けない頃から登り始め、山頂からご来光を拝む。
だんだん、夜が明けてくるにつれ、回りの山々が朝日に輝き始める。
暑くもなく、寒くもなく、快適な登山だ。
この登山を一度経験すると、誰もが病みつきになってしまう。

前夜、長者原まで入り、車及びテントにて、仮眠する。
この時期の夜の長者原は蚊もいず、風も心地よく気持ちいい。
AM2:30起床。
テントを撤収し、今回の登山口の牧ノ戸峠まで車で移動する。AM3:10、牧ノ戸峠着。
     登山記録
牧ノ戸峠登山口にて。さあ!出発! 牧ノ戸駐車場は20%程度の車が止まっているが、誰も人はいない。
ほとんどが前日から山に入っている人達であろう。
真っ暗の中、ヘッドライトの灯りを頼りに、身支度を整え、早速出発だ!

AM3:30、今回は、人数が多いため、3班にメンバー分けし、出発する。
縦一列になり、コンクリートの登山道をヘッドライトの灯りを頼りに登って行く。
ちょうど、月が沈んでしまったため、星明かりだけでは暗すぎる。
さあ、出発!牧ノ戸峠登山口にて
沓掛山手前の真新しい階段を登る 沓掛山の手前の階段は最近整備されたらしく、真新しい立派な階段が設置されていた。

沓掛山から回りを見渡すと、山間にポツポツと人家の灯りが見える。下界はまだ寝静まっている。
別府鶴見岳のロープウェーの灯りが目立つ。

沓掛山を越えた後の緩やかな登山道は、夜歩くと広々として非常に気持ちよい。
上を見上げると、満点の星空である。
時折、ガスが流れ、星空も消えては現れる。
暑くもなく、寒くもなく、快適な足取りで西千里ガ浜を横切る。

沓掛山手前の階段を登る
星生崎下あたりで陽が登り始める AM4:00過ぎ、星生崎下あたりにさしかかると、東の空がピンク色に染まって来る。
しらじらと夜が明け始め、回りの山々の黒々とした姿が現れる。

AM4:30頃、久住分かれにさしかかると、九重連山の回りに見事な朝焼け空が広がる。
空気も爽やかで、息を飲むほどに美しい!
三俣山、平治岳、中岳そして久住山。遠くには由布岳の双耳峰もはっきりと見える。

すわ!夜明け近し!全員がご来光を拝むべき、バラバラに小走りに久住山へ向かって駆けていく。
星生崎下で夜明けが始まる。
三俣山方面の朝焼け 久住山と朝焼け
北千里方面の朝焼け。由布岳も見える。 久住山と朝焼け
久住山直下を直登する
写真撮影のため、取り残された私は、久住分かれから久住山直登のコースをとった。
もう皆、バラバラで三々五々、山頂へ向かっている。

岩がゴロゴロとした久住山直下の登りは、ちょうどヤマアジサイが咲いており、とても綺麗だ!
朝露に濡れた草の間の登りで、ズボンはビッショリとなる。


回りの山々が黒色から次第に緑色に変わってくる。
急勾配に喘ぎながら、一気に登る。
最初から最後まで他の登山者に全く会わず。
久住山直下の登り。岩とアジサイが綺麗!
久住山山頂にて集合写真 AM5:30,久住山山頂着。他の登山者はいない。
最初はガスがなかったが、到着や否やガスがかかり、回りの景色がホワイトアウトとなる。

先ずはビールで乾杯し、朝食はカップラーメンだ!
ガスの流れが早く、阿蘇五岳や祖母山系が顔を出したかと思うとすぐにまた消える。

時間はタップリあるので、ワイワイガヤガヤとガスが晴れるのを待つ。
それにしても、他の登山者が誰も来ない。いつもなら、夜間でも何人か登山者に会うのだが、今回は誰もいない。

漸くガスが晴れた久住山山頂にて
ガスは晴れ始めた星生山
しばらくして、漸くガスが晴れ始める。
いつもながら、この瞬間の景色は最高だ!
ガスの合間から見え始めた「星生山」は、まるでアルプスの山容を思わせる。
陽が登り始め、回りの山々に朝日が当たり始め、幻想的なモルゲンロートを満喫する。

帰り支度をしていると、漸く一人の登山者が来る。
すぐさま、頼み込み、山頂写真をパチリ!

AM6:40,見飽き足りない景色を後にし、下山開始。
ガスが晴れ始めた「星生山」
三俣山方面 朝日を浴びる中岳・天狗ガ城
三俣山、北千里方面。遠くに由布岳。 朝日を浴びる中岳・天狗ガ城。向こうに大船山。
久住分かれへの下り
久住山山頂付近では、草の夜露が漸く当たり始めた朝日を浴び、キラキラと光っている。

久住分かれにさしかかると、漸く、登山者に会い始める。
今から行っても、あの幻想的な景色は拝めないだろう。
やはり、久住山は早朝登山が最高だ!

西千里に到達する頃には、全面に青空が広がり、日差しも暑くなる。振り返った久住山に別れを告げ、下る。

AM8:30、牧ノ戸峠に到着。
続々と登山者が来ている。暑い、一日が始まるのに・・・。
久住山から久住分れ避難小屋への下り
広々とした西千里を歩く 西千里から見る久住山
西千里ガ浜を歩いて帰る 西千里から振り返り、星生崎と久住山に別れを告げる。

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